【 修理内容 】
分解掃除(オーバーホール)
ガラス交換
【 お預かり日数 】
お見積もり:9日
修理日数:20日
合計:29日
【 修理料金 】
分解掃除(オーバーホール):24,200円
ガラス交換:16,500円
合計:40,700円(税込)
【 修理コメント 】
今回ご依頼いただいたのは、セイコー ダイバー 6105-8009の修理です。
1960年代後半に登場したヴィンテージダイバーズウォッチで、現在も時計愛好家から人気のあるモデルです。
今回は分解掃除(オーバーホール)とガラス交換をご依頼いただきました。
長年使用されてきた機械式時計では、ムーブメント内部の潤滑油が経年によって劣化し、歯車や軸などの摩耗につながることがあります。特に製造から50年以上が経過したヴィンテージ時計では、定期的なメンテナンスが重要です。
本個体ではムーブメントを分解し、各部品の状態を確認しながら洗浄・点検を実施。必要箇所への注油を行い、組み立て後に精度や動作の調整を行いました。
また、今回はガラス交換も実施いたしました。
時計のガラスは、文字盤や針を外部から保護する重要な部品です。傷や劣化が進むと視認性が低下するだけでなく、状態によっては時計全体の印象にも影響します。
新しいガラスへ交換することで、文字盤の視認性が向上し、ヴィンテージダイバーズウォッチならではの魅力をより楽しめる外観へと仕上がりました。
最後に精度や持続時間などの動作確認を行い、修理を完了しております。
なお、ヴィンテージダイバーズウォッチは、ガラス交換やオーバーホールを実施した場合でも、当時の防水性能が維持されているとは限りません。防水性能が確認できていない場合は、水に濡れる環境での使用を避けることをおすすめしております。
【 セイコー ダイバー 6105-8009について 】
セイコー ダイバー 6105-8009は、1968年に登場した150mダイバーズウォッチの海外向けモデルです。
搭載されているのは、自動巻きムーブメント「Cal.6105A」です。17石の機械式ムーブメントで、毎時21,600振動の仕様を備えています。
丸みを帯びたクッション型ケースや4時位置に配置されたリューズ、視認性の高い文字盤など、現在のセイコーダイバーズにも通じるデザインが特徴です。
また、6105シリーズには後年登場した「6105-8110」なども存在しますが、6105-8009は比較的左右対称に近いケース形状を採用した初期型にあたります。
国産ヴィンテージダイバーズウォッチの中でも歴史的な価値があり、現在も多くの時計愛好家に親しまれているモデルです。
【 時計修理ナオビノについて 】
時計修理ナオビノは、分解掃除(オーバーホール)専門店として、ロレックス・オメガ・カルティエをはじめ、高級時計・アンティーク時計・ヴィンテージ時計まで幅広く修理を承っております。
オーバーホール専用の洗浄機器や測定機器を使用し、ムーブメントの状態を細かく確認しながら、一点一点丁寧に整備を行っています。また、部品ごとに最適な複数種類の時計専用油を使い分けるなど、オーバーホール専門店ならではの技術とノウハウを活かした修理を行っております。
メーカー修理が高額な場合や、部品供給が終了したアンティーク時計・ヴィンテージ時計についても、多くの修理実績がございます。大切な時計を長くご愛用いただくため、一点一点の状態に合わせた最適なメンテナンスをご提案いたします。
セイコーのオーバーホールやヴィンテージダイバーズウォッチの修理をご検討の方は、時計修理ナオビノまでお気軽にご相談ください。



